2006年07月17日

ブラウアー通算16勝で200万ドルを達成/BASS Eliteシリーズ第9戦:最終日

e0694.jpg ニューヨーク州レイク・シャンプレインで開催されていたBASS CITGOバスマスターEliteシリーズ第9戦が全日程を終了した。初日から3日めまで首位を独走したフロリダ州出身クリス・レインの完全優勝かと思われたが、レインは3日めまで使用したメインエリアが突如オフィシャルよりオフリミットであると通告された。つまり彼は最終日を迎えるにあたり最悪のコンディションと対峙したことになる。代わって2位につけていたデニー・ブラウアーは「一番いいエリアを最終日に取っておいた」と言うだけあり、選手が徐々にウエイトを落とす反面、彼は23Lb4ozをウエイイン。2位に入賞したブレント・チャップマンになんと7Lbと驚異的なウエイト差をつけて逆転優勝を達成した。ブラウアーのパターンは正常より4ft上がった水位を逆手にとり終止フリッピングで攻略。FLWツアー第6戦、Eシリーズ第8戦同様にスモールマウスが全盛のフィールドにて、もっともレイク攻略から遠いストラテジー、ラージマウスのフリッピングパターンで功を奏した。ブラウアーは「今までで一番いいトーナメントだったかって? わからないが、それに近いのは確かだ」と自身も今大会におけるパターン、パフォーマンスに満足感を表した。3位以下にはテリー・ブッチャー、マーク・タイラー、トミー・ビッフルが入賞した。

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Posted by DODGE at 2006年07月17日 22:50 in 海外トーナメント:BASS, スナップショット

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