2006年07月05日

カミツキガメ:農道で発見、亀山署が保護 /三重

 亀山市辺法寺町の農道わきで1日、北中米産の凶暴なカメ「カミツキガメ」が見つかった。亀山署が保護しており、捨てられたか逃げ出したとみて、飼い主を探している。カミツキガメは特定外来生物に指定されており、県自然環境室によると、今年、県内での発見は3匹目。

 カメは体長35センチ、しっぽの長さ約20センチ。重さは推定約10キロ。かみつかれるとけがをするため、金属性のかごに入れ、鶏肉などのえさを与えている。
 1日午後3時ごろ、近くの主婦(56)が畑に行く途中で見つけた。同署員が段ボール箱に入れて持ち帰り、鳥羽市の鳥羽水族館に連絡し、カミツキガメと分かった。
 見つけた主婦の家族は「今まで見たことがないカメで、もしかすると、ニュースなどでやっているカミツキガメではないかと思ったようだ。近所で飼っているという話は聞いたことがない」と話している。【中島幸男】
〔三重版〕

7月4日朝刊
(毎日新聞)

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Posted by DODGE at 2006年07月05日 04:59 in 魚&水棲生物

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