釧路市の春採湖で同市が実施した特定外来生物・ウチダザリガニの生息調査で、オス317匹、メス200匹の計517匹が捕獲された。湖岸一円の計70カ所に漁具を仕掛け、10〜13日に捕獲した。ザリガニの活動が活発化する夏場にもさらに2回調査し、本格的な駆除方法を検討する。
春採湖はヒブナの生息地として国の天然記念物に指定されている。ウチダザリガニの繁殖がヒブナの生息を脅かしている可能性が指摘されている。【山田泰雄】
6月17日朝刊 (毎日新聞)
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