釜石市は11日、同市鵜住居町の「みのすけ沼」で、外来魚のブラックバス2匹を捕獲したと発表した。
8日に周辺の水路も含めて15カ所にカゴ網を設置していた。捕獲したのは沼の西側。いずれも体長28センチ前後のオオクチバスのオス、メスで、メスは卵を持っていた。カゴ網を西側に集中的に入れ、16日に再度回収する。渡り鳥が飛来する同沼にはボラやコイ、フナなどが生息。在来魚の生態系への影響が心配されている。【鬼山親芳】
5月12日朝刊 (毎日新聞)
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