深江真一さんが今期2度めの優勝を飾る／FLW Tour第4戦：最終日

　アーカンソー州ビーバー・レイクで開催されていたWal-Mart FLW Tour第4戦は全日程を終了。前日に引き続き強風が吹いたこの日、首位につけていた深江真一さんは前日と同様のパターンを展開。3/32ozのジグヘッド＆ゲーリーヤマモト4inワームを8Lbラインで操り、水深10〜12ftにステージングするプリスポーンフィッシュをねらった。強風の影響からか前日よりやや水深が深かったというものの、ここ1週間はほぼ同様のパターンで通したという深江さんは、この日9Lb13ozをウエイイン。前日よりウエイトを落としたものの決勝ラウンドのトータルウエイトを21Lbとし、2位のマーク・ローズに約3Lbの差をつけて堂々の優勝。深江さんが第１戦に続いて今期2度めの優勝となったが、これまでワンシーズンに2度の優勝を達成しているアングラーはリック・クランとデビッド・フリッツのわずか2名。ただしクランもフリッツもFLWにおいてAOYの経験はなく、2004年にAOYを獲得している深江さんは参戦わずか3年めにして前例のない快挙を達成したことになる。大森貴洋さんはこの日もウエイトを伸ばすことができず、10位でのフィニッシュとなった。

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Posted by jun at 2006年04月09日 22:49 in 海外トーナメント：FLW, スナップショット