サクラなどの樹木を食い荒らす、特定外来生物クビアカツヤカミキリの撲滅プロジェクト(5月27日〜8月30日)を行った群馬県館林市は27日、6648匹のクビアカツヤカミキリの成虫を駆除したと発表した。132人が参加。森林総合研究所(茨城県)の試算では、約1400本を新たな被害から守ったことになる。
◎奨励金など交付 「想定より参加者多く…」
プロジェクトは捕殺した成虫を提出すると奨励金などを交付し、確認された被害木には登録薬剤と防虫ネットを配布。捕殺申請上限400匹を4人が達成し、薬剤173本、防虫ネット366.5メートルを配った。
市は「想定より参加者が多く、大量の成虫を捕獲できた」と評価。対策事業を継続する考えだ。
ほぼ毎日見回って400匹を捕獲した松本春雄さん(69)=同市つつじ町=は6月末〜7月末、大量に成虫を発見したという。「成虫が出る時季にプロジェクトを始めれば捕獲数が増えるのでは」と提案。来年はその時季に、近隣住民らと共にサクラを見回る計画を練る。「市民に長年愛されてきたサクラ。若い世代に残さなくてはならない」と意気込んでいる。
Posted by jun at 2019年10月03日 12:15 in 外来生物問題