2019年09月29日

外来熱帯魚、水抜き捕獲 掛川城近くの人工池、稚魚全滅

 掛川市の掛川城そばの人工池「はす池」で外来の熱帯魚4匹が放されているのが見つかり、このほど市とボランティアが池の水を抜いて捕獲作業をした。苦心の末、無事捕獲に成功したが、市などは外来魚を池に放さないよう求めている。

 見つかったのは体長約20センチのオスカー種。越冬できず繁殖の恐れはないものの、食欲が旺盛で、池にいたメダカやコイの稚魚がほぼ食べられてしまったという。8月ごろ衣装レンタル店「鎧(よろい)屋」の重田和義さんら近隣住民が気づき、池を管理する市に相談したが、当初妙案が見つからなかった。

 9月20日に偶然池のポンプの修繕で水を抜くことになり、市内の熱帯魚店「トレジャードラゴン」の中山裕行代表ら10人ほどが協力を買って出た。2日ほどかけて膝下の水深まで排水し、中山さんらが網で追い回して、3時間半ほどで4匹とも捕獲した。

 市担当者は「通常池の水を抜くには相当の予算が必要。捕獲は難しいので放流しないでほしい」と話す。中山代表は観賞用の魚の引き取りや買い取りを手掛けていて、「飼育に困ったら相談してほしい」と呼び掛けた。

+Yahoo!ニュース-地域-@S[アットエス] by 静岡新聞SBS

Posted by jun at 2019年09月29日 16:27 in 外来生物問題

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