自然環境や生態系を脅かす外来生物の生息実態を把握するために静岡市は14、15の両日、同市葵区の麻機遊水地で捕獲調査を行った。特に危険性の高いカミツキガメは見つからなかったが、アカミミガメ29匹などを駆除した。
調査には保全生物学が専門の静岡大教育学部講師加藤英明さん(38)とゼミ生が協力。地元住民ら約70人も参加した。参加者は14日午後、餌を入れたわな150個を遊水地内に設置。15日午前にわなを回収した。
外来生物は人にかみつく可能性のあるアカミミガメのほか、ライギョ4匹、ウシガエルのオタマジャクシと卵などがわなに入った。中国産を含むクサガメ84匹も見つかった。在来種のイシガメやスッポンは遊水地に逃がした。
加藤さんによると、カミツキガメは遊水地周辺で5、6月に1匹ずつ、市民が捕獲した事例があるという。加藤さんは「カミツキガメは今も生息していると考えている。今後も調査を続ける必要がある」と話した。
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Posted by jun at 2018年07月23日 19:27 in 外来生物問題