本格的な春を迎え、和歌山県田辺市内の河川で甲羅干しをする日本の固有種「ニホンイシガメ」が確認された。外来ガメの台頭で、見掛ける確率は非常に少なくなっている。
ニホンイシガメは本来、北海道と東北を除く全国で普通に生息するカメだったが、近年、外来種のミシシッピアカミミガメ(ミドリガメ)が増殖し、それに押されるように数を減らしてきた。水質汚染や護岸工事の影響による生息場所の減少も追い打ちをかけている。田辺市内でも見掛けるのはまれ。
県立自然博物館の竹中利明学芸員によると、見掛けるカメの9割以上が外来ガメという。さらに在来種は生息場所も山間部や山麓部などに追いやられていると指摘する。
Posted by jun at 2018年05月01日 09:01 in 外来生物問題