千葉県内で増加傾向にあるシカ科の特定外来生物「キョン」の捕獲体制を強化しようと、県は“キョンハンター”の採用を目指しています。県はことし1月、シカ科の特定外来生物「キョン」の捕獲体制を強化するため、専門的な知識を持つ任期付職員を募集しました。1人の応募がありましたが、採用には至らなかったということです。こうした状況を受け、県は再び、任期付職員を募集することを決め、6月上旬にも採用試験を行うとしています。
募集するのは1人で、任期はことし8月1日から3年間となります。なお、前回はわな猟免許や普通自動車免許を保有していることを応募資格の1つとしていましたが、今回はいずれの免許もことし8月末までに取得すれば資格を満たすとして条件を緩和しています。
県は「キョンの捕獲事業に対し、意欲のある方にぜひ応募していただきたい」と呼びかけています。キョンは中国南東部や台湾に生息するシカ科の小型草食獣で、国内では千葉県のほか、伊豆大島で野生化しています。県の推計では、県南部を中心に約4万9500頭のキョンが生息しているとみられ、野菜やイネなどの農業被害が深刻化しています。
Posted by jun at 2018年05月17日 09:13 in 外来生物問題