滋賀県は、7月1日の「びわ湖の日」を盛り上げるため、同日から「山の日」の8月11日までに実施する関連イベントを募っている。認知度の低い、びわ湖の日を身近に感じてもらおうと初めて企画。情報誌やホームページ(HP)で発信し、県民に参加を呼び掛ける。
自然体験や学習会、環境ボランティア、環境こだわり農産物を使ったメニュー提供などを対象に公募する。琵琶湖に関わる活動だけでなく、水源である山や里、湖に注ぐ川もテーマに加える。
びわ湖の日は県富栄養化防止条例の施行1年を記念し、琵琶湖の環境保全への参加意欲を高めるため1981年に制定。昨年のびわ湖の日前後には、約12万人が参加した「びわ湖を美しくする運動」をはじめ、外来水生植物オオバナミズキンバイの駆除、子どもの外来魚釣り大会、企業による近江牛を使ったおむすびの販売など35の関連事業が行われた。
ただ県が昨年6月に実施した県民調査では、びわ湖の日の認知度は6割にとどまった。34歳以下では6割が「知らない」と回答しており、若者や新住民への浸透が課題となっている。
27日まで県HPを通じて応募できる。登録されたイベントは情報誌17万部に掲載し、6月下旬に小中学校や商業施設などで無料配布する。