2018年03月13日

消失のハス群落再生へ実証実験 琵琶湖の烏丸半島

 滋賀県草津市は12日、2016年夏に烏丸半島周辺で消失したハス群落の再生に向けた実証実験を始めた。残存するハスの地下茎を、半島東側の赤野井湾に移植して生育状況を調べる。

 実験は、かつてハスが群生していた同湾に4平方メートルと2平方メートルの区画4カ所を設け、近くに残存する地下茎を移植。今年の夏まで、根の張りや芽吹きなどを観察する。半島にある水生植物公園みずの森(下物町)でも地下茎を鉢で育てる。
 12日は数十センチ〜3メートルほどの地下茎約30本を2地点で採取した。移植作業は13日に行い、4カ所の地中約50センチに埋める。調査は大学教員らでつくる「滋賀自然環境研究会」(代表・小林圭介滋賀県立大名誉教授)に委託する。
 市が昨年3〜4月に同会に委託し実施した現地調査では、ハス消滅の要因として粘土層の消失や地中のメタンガス濃度の上昇など複合的な要因が挙げられた。市環境課は「約1年がたち、環境がどのように変化したか確認したい」としている。

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Posted by jun at 2018年03月13日 09:55 in 魚&水棲生物, 自然環境関連

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