◇16種類の生物 指定で原則として飼育禁止に
環境省は21日、ペットとして人気がある淡水の大型肉食魚「アリゲーターガー」など16種類の生物について、日本の生態系に影響を及ぼす懸念がある「特定外来生物」に指定すると発表した。指定されると原則として飼育禁止となり、現在飼っている場合は同省への許可申請が必要となる。
今回の指定で外来生物法に基づき特定外来生物となるのは、計148種類(来年4月1日時点)となる。これまでに指定された生物の中には、今年日本で生息が確認された「ヒアリ」などがある。
アリゲーターガーは主に北米や中米に生息し、体長は最大で約3メートルにもなる。観賞用に輸入された後、飼えなくなった魚が川などに捨てられるケースが後を絶たない。今年5月には名古屋城の外堀でも見つかるなど、各地で問題になっている。
このほか、いずれも海外から輸入され、農業被害などの恐れがある鳥類のシリアカヒヨドリ、昆虫のクビアカツヤカミキリやカツラマルバネクワガタなどが新たに指定される。【五十嵐和大】
Posted by jun at 2017年11月22日 09:22 in 外来生物問題