中国自動車道の二宮パーキングエリア(PA、岡山県津山市二宮)上り線と勝央サービスエリア(SA、岡山県勝央町福吉)上り線で、毒グモの一種・セアカゴケグモが計約120匹見つかったことが7月28日分かった。同市などが発表した。人への被害は報告されていない。
市などによると、27日午前11時半ごろ、二宮PAで清掃作業員が電話ボックス内の掃除中に1匹発見。環境省中国四国地方環境事務所の鑑定で雌の成虫と判明した。管理するネクスコ西日本津山高速道路事務所が同日中に管轄エリアを緊急点検したところ、同PAでは最初の1匹を含めて排水ますなどに計17匹、勝央SAの排水溝と電話ボックス付近に約100匹いるのを見つけ捕獲し、駆除した。
同PAでは2016年9月に上り線で5匹、同SAでは14年9月に下り線(同町勝間田)で2匹見つかっている。市や同環境事務所は「コンテナなどに付着して来た個体が繁殖、定着した可能性が強い」としている。
セアカゴケグモはオーストラリア原産で、背に赤い模様があるのが特徴。輸入や飼育を禁止する国の特定外来生物に指定されている。毒を持つのは雌で体長0・7〜1センチ。かまれると腫れたり発熱することがあるという。
Posted by jun at 2017年08月03日 10:09 in 外来生物問題