生態系を壊す外来生物の駆除と調査に向け、神戸市立須磨海浜水族園(同市須磨区若宮町1)は3日から、野生のミシシッピアカミミガメ(ミドリガメ)を持ち込むと、当日の入園料が無料になる「アカミミガメパスポート」を発行する。1匹の持参で、1人分の無料入園券を発行する。25日まで。
2010年から、アカミミガメの産卵期に当たる6月ごろに毎年行っている。ため池や川に生息する外来種のアカミミガメは生命力が強く、固有種のニホンイシガメや水辺の植物に影響を及ぼす恐れがあるという。近年は年間300個体ほどが持ち込まれ、生態研究に活用される。
頭の側部が赤いのが特徴で、各地の河川や田んぼなどに生息。大きな個体では甲羅が20〜25センチある。同園は「気性が荒いので、捕獲するときは胴体をしっかり持って」と呼び掛ける。
持ち込む際には入手日、場所、入手方法の聞き取りに協力してもらう。11日午前11時からは、亀崎直樹学術研究統括がこれまでの捕獲活動に関する講演を行う。
同園TEL078・731・7301
(久保田麻依子)
Posted by jun at 2017年06月13日 17:22 in 外来生物問題, 各種イベント