全国的に農作物被害や生活被害を出している特定外来生物アライグマの捕獲数が、和歌山県の旧田辺市で激増している。2016年は、過去最多だった前年の1・7倍となる418匹になった。11月だけでも87匹が捕獲されており、田辺市は生息数が増加している可能性があると警戒している。
市農業振興課とアライグマの生態に詳しい田辺市稲成町、ふるさと自然公園センターの鈴木和男さんが共同で調べている。旧田辺市では02年8月から捕獲が継続しており、16年12月末で累積2485匹を数える。
16年の捕獲数は、前年10月からのハイペースを引き継ぎ、1月24匹、2月32匹、3月に39匹となり、7月には1カ月の捕獲数として過去最多の51匹となった。その後も捕獲数は多く、11月には87匹で記録を更新した。12月も42匹が捕獲された。
他の旧町村単位の16年捕獲数は、旧大塔村14匹、中辺路町16匹、龍神村15匹、本宮町ゼロだった。
Posted by jun at 2017年01月08日 09:16 in 外来生物問題