清流でのみ育つとされるミシマバイカモ(梅花藻)が、静岡県清水町の柿田川で白い花を咲かせている。
ミシマバイカモはキンポウゲ科の多年生の水草で、梅に似た花を付けるのが名前の由来。「浮葉」という水面に浮かぶ葉を持つのが特徴で、全国でも同町など一部地域でしか見られない。
同川は富士山麓(さんろく)に降る雨や雪解け水が湧き水となっており、川底がはっきり見えるほど透明。水温は年間を通して15度前後で、アユなども生息している。
7月23日には、国土交通省や同町役場、地域住民ら50人が参加し、オオカワヂシャなどの外来の植物の除去作業を行った。
40年以上、同川とミシマバイカモの保護活動を行う「柿田川自然保護の会」の漆畑信昭会長(80)は「長年、清掃活動や外来種除去をしてきたことでここ2、3年でミシマバイカモは全盛期の8割まで回復している。この自然を後世に残したい」と話した。【内藤絵美】
Posted by jun at 2016年08月16日 10:57 in 外来生物問題, 自然環境関連