兵庫県篠山市や外来生物駆除会社などでつくる「農都ささやま外来生物対策協議会」が、篠山城跡(同市北新町)周辺の堀で外来種ミシシッピアカミミガメの駆除作業をしている。捕獲数は昨年度より大幅に減る見込みで、担当者は「これまでの取り組みの成果が出ているのでは」としている。
堀でかつて咲いていたハスの復活など生態系の復元を目指し、2年前から駆除を実施。当初は南堀だけで作業していたが、昨年から全ての堀に広げた。
昨年度は夏と秋の2回実施し、合計497匹のアカミミガメを捕獲。担当者は「堀は他の水路などとつながらず閉鎖的である可能性が高い」とし、全ての堀での捕獲が減少に結びついたと分析する。
今回は今月7日から計100個の網を仕掛け、8日に36匹を捕まえた。作業は10日まで続く。担当者は「数年で全滅に近い状況になると考えられるが注意深く見守りたい。生態系にどのような変化が出るかも注目したい」と話している。(安福直剛)
Posted by jun at 2016年07月13日 09:45 in 外来生物問題