特定外来生物のヒメテナガコガネを146匹飼育していたなどとして、警視庁生活環境課は6日、特定外来生物法違反容疑で、千葉県南房総市の牛乳販売店経営の男(50)を書類送検した。同法違反で過去押収されたコガネムシとしては全国最多。同課によると容疑を認め、「昆虫が趣味だった。ニュースで違法と知ったけど、殺すのはかわいそうで処分できなかった」と話している。
同課によると、男は倉庫でヒメテナガコガネを交配させて増やしていたほか、インターネットオークションで「標本用」などとして出品。7匹約7万5千円などで譲渡していた。
書類送検容疑は昨年12月15日、自宅で146匹を飼育したなどとしている。
ヒメテナガコガネは中国や南欧に分布。日本では天然記念物のヤンバルテナガコガネと交雑する恐れがあり特定外来生物に指定されている。
同課はこのほか、インターネットオークションでテナガコガネやクモテナガコガネなどを売買した17〜62歳の男性8人も同容疑で書類送検した。
Posted by jun at 2016年04月07日 13:51 in 外来生物問題