2016年03月25日

対馬の女王蜂駆除大作戦

 ミツバチなどを捕食する特定外来生物、ツマアカスズメバチの女王蜂を市民に捕らえてもらう「ツマアカ女王蜂駆除大作戦」の住民説明会がこのほど、対馬市内であった。市民有志にペットボトルの簡易トラップを仕掛けてもらい、ハチを減らして島外拡散を防ぐ狙い。

 同作戦は環境省と同市の共同事業で、2016年度に実施。各地区の区長や回覧板、説明会を通じて市民に呼び掛け、希望者にトラップを設置してもらう。

 期間は女王蜂が活発に動き、巣をつくる前の4月中旬〜5月下旬。直射日光の当たらない場所で、木の幹など約1・5メートルの高さに縛り付ける。必要な資材は環境省が提供する。

 トラップは、2リットルのペットボトルに乳酸菌飲料とドライイーストを入れ、側面にハチが入る大きさ(縦横12ミリ)の切り込みを入れる。発酵臭に誘われたハチをボトル内で溺死させる仕組みだ。においが持続する約2週間を過ぎると中身を入れ替える必要がある。以前は市販の約5千円のトラップを使っていたが、費用を抑えようと、同省がこのトラップを考案した。

 同市峰町の峰地区公民館であった説明会には約60人が出席。同省の高辻陽介自然保護官は「短期間での根絶は難しいが、トラップで多くの女王蜂を捕らえたい。市民の方にぜひ、協力してほしい」と呼び掛けた。

 問い合わせは同市市民協働・自然共生課(電0920・53・6111)。

+Yahoo!ニュース-九州・沖縄-長崎新聞

Posted by jun at 2016年03月25日 15:07 in 外来生物問題

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