冬の訪れを告げる渡り鳥オオハクチョウがこのほど、滋賀県東近江市の伊庭内湖に飛来した。県内への飛来は数年に一度と珍しく、日本野鳥の会滋賀支部によると、伊庭内湖で確認されたのは初めて。
同支部と「伊庭内湖の自然を守る会」に所属する古坂伸行さん(74)=同市長勝寺町=が、11月30日に飛来を確認。12月6日までに成鳥3羽、幼鳥5羽の計8羽を確認した。
高島市の新旭水鳥観察センターによると、12日には同市内で9羽のオオハクチョウが確認された。琵琶湖には例年、湖北地域を中心に数百羽のコハクチョウが飛来するが、オオハクチョウは数羽程度で、群れでの飛来は珍しいという。
古坂さんは「自然を守る会で、ヨシ刈りやごみ拾いなど地道に活動してきた成果では。また来てくれるように頑張りたい」と話している。