琵琶湖のヨシを手入れし再生を図ろうと5日、東近江市伊庭町の伊庭内湖周辺で、市民ボランティアらによるヨシ刈り作業が行われた。約250人が刈り取りに汗を流した。
ヨシは水辺に生える多年草植物で、水質浄化のほか、魚や水鳥のすみかとして生態系の保全に役立っている。
かつて同地域では新芽の成長を促すよう、冬から春にかけてヨシ刈りやヨシ焼きがさかんに行われていたが、生活様式の変化などで近年行われなくなっていた。地域住民らでつくる保全団体が呼びかけて平成21年に復活させ、毎年実施している。
参加者は手際よく作業を進め、約1時間半で約1.5ヘクタールのヨシ群落を刈り取った。主催した伊庭の里湖づくり協議会の田中信弘会長は「自然環境を守っていくという心意気で活動を続け、琵琶湖の固有種『ニゴロブナ』などを育てていきたい」などと話した。
Posted by jun at 2015年12月16日 08:09 in 各種イベント, 自然環境関連