全国の学生でつくるNPO法人「国際ボランティア学生協会」(本部・東京都)は5日、滋賀県守山市赤野井町の赤野井湾や河川で、地元の玉津小津漁協とともに、猛威を振るう外来種の水草オオバナミズキンバイを除去した。
今年で3年目の取り組み。定期的に活動しており、これまでに計26回、約250トンを除去したという。
同協会で活動する龍谷大、立命館大、同志社大、関西大の学生約50人と漁協組合員約20人の計約70人が参加した。小船10隻を使い、三反田川河口を中心に、機械で除去できない岸辺の入り組んだ場所で作業。船から身を乗りだし、辺りを覆う水草を手作業で引き抜いた。
小船がいっぱいになるたび、近くの玉津小津漁協の漁港や事務所へ搬送。軽トラックに積み込み、約5トンを除去した。
田中善秋漁協組合長(68)=同市=は「機械では除去できない所があり、手作業でしてもらって助かる」と喜んでいた。
除去リーダーの龍谷大2年西出侑生(ゆうせい)さん(20)=同=は「残ると繁殖するので小群落を取り切りたい」と話していた。