国の来年度予算編成を前に滋賀県は21日、東京都内で国への政策提案をめぐり県選出国会議員と意見交換した。琵琶湖保全再生法の成立を受け、議員からは琵琶湖流域の他府県との連携強化や、法に基づく国の基本方針の早期策定を求める意見が出た。
県が示した国への要望案は、琵琶湖の外来魚被害防止や水草対策など法に明記した各施策に対する財政支援の強化や、国の基本方針策定に県の考え方を反映させるよう求める内容。
自民党との会合で、上野賢一郎衆院議員が法の推進に向け琵琶湖の課題を明確化するよう要請し、「毎年の予算措置や取り組み状況を応援できる体制を党内につくりたい」と述べた。
民主党では林久美子参院議員が「国の基本方針が年度内にまとまるよう働きかけていく」とした。
北陸新幹線の敦賀以西ルートで県が主張する「米原ルート」実現に向け、周辺府県への受益の程度に応じた建設費の負担割合見直しも提案する。