2015年10月26日

外来スズメバチ、九州で拡大中 高所に巣…駆除に苦慮

 今年夏、本土で初めて北九州市で確認された外来種のツマアカスズメバチ。3年前に見つかった長崎県対馬市では全域に広がり、校舎やアパートの上層階にも巣を作って、養蜂にも打撃を与えている。これ以上の拡大を食い止められるのか。水際での取り組みが続く。

 14日、対馬市の郊外。白い防護服と手袋を身につけた2人の駆除業者が高所作業車のリフトに乗り、高さ約15メートルの電柱にできた直径約50センチの巣に近づく。ノズルを差し込み、殺虫剤を噴射。巣から出てきた10匹余のツマアカスズメバチに囲まれながら巣をはぎ取り、ポリ袋に入れた。

 約15分で作業を終えた川口誠さん(41)は「作業車が使えると楽だが、木に登るときは1〜2時間かかり、本当に大変」と語る。

 市内の豊玉高校の松田芳誠(よしなり)事務長(48)は7月、校舎4階にある図書室の窓の外にできたバレーボール大の巣に驚いた。「こんな高いところに蜂の巣ができるなんて」。市に翌日、駆除してもらった。「生徒が窓を開けていたら、と思うとゾッとする」

+Yahoo!ニュース-国内-朝日新聞デジタル

Posted by jun at 2015年10月26日 11:03 in 外来生物問題

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