2015年10月13日

セアカゴケグモの生息域、10年で急拡大…海外ではかまれ死亡も

 名古屋市内に生息する特定外来生物の毒グモ「セアカゴケグモ」の生息域が、この10年以内でほぼ全域に拡大したことが8日わかった。

 市議会財政福祉委員会で市が明らかにした。市内16区のうち千種区を除く15区で見つかっており、市が注意を呼び掛けている。今のところ、健康被害の報告はないという。

 市健康福祉局などによると、セアカゴケグモにかまれると激痛や嘔吐(おうと)などの症状が出る。海外では死亡例もある。海外からの船舶などに紛れて国内に流入したとみられ、県内では2005年8月に中部国際空港(常滑市)で初めて見つかり、名古屋市でも同月、緑区の大高緑地で初めて確認された。

 この日の委員会で、市側は13〜14年度に市内で確認された数を報告し、14年度は前年度比297匹増の1160匹。区別では、港区が最も多い757匹で、南区112匹、緑区97匹、中川区80匹、熱田区59匹などだった。港区の金城ふ頭に17年に「レゴランド・ジャパン」が開業予定であることなどから、委員から、名古屋港での対策強化などを求める意見が出された。

+Yahoo!ニュース-ライフ-読売新聞(ヨミドクター)

Posted by jun at 2015年10月13日 18:21 in 外来生物問題

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