特定外来生物に指定されている昆虫「テナガコガネ」の一種を無許可で飼育したとして、警視庁生活環境課は15日、京都府亀岡市篠町広田2、会社員、今江忠夫(52)と大津市今堅田2、会社員、神鳥和久(56)の両容疑者を特定外来生物被害防止法違反容疑で逮捕したと発表した。同課によると、テナガコガネは2006年に特定外来生物に指定され、摘発は初めて。
逮捕容疑は5月16日、それぞれの自宅で、今江容疑者が成虫と幼虫計27匹、神鳥容疑者が幼虫5匹を無許可で飼育したとしている。いずれも容疑を認め、「大きな個体を育てたかった」「他人が持っていないものを持つ喜びがあった」などと供述しているという。
同課によると、今江容疑者は飼育していたテナガコガネが増えたため、昨年10月にインターネットオークションに出品。42件の入札があり、神鳥容疑者が幼虫5匹を6万1000円で落札していた。今江容疑者は昆虫マニアの会合でテナガコガネを入手した可能性があるという。ネットオークションに出品されていることを把握した環境省から連絡を受けた同課が捜査していた。【曽田拓】
Posted by jun at 2015年07月16日 10:36 in 外来生物問題