2015年04月03日

神奈川県西部でアライグマ繁殖を警戒

 足柄上地域のトップを切って大井町が2014年度有害鳥獣捕獲実績(速報)をまとめた。町内で初めてアライグマが捕獲され、繁殖を阻止できるか、関係者は警戒を強めている。

 14年度の有害鳥獣捕獲実績は、イノシシ37、シカ14、タヌキ6、ハクビシン17、アライグマ5の計79頭で、農作物などの被害額は約110万円(速報)。中には体重140キロを超す大物イノシシもいた。

 12年の捕獲実績は24頭、13年度は18頭で、14年度に急増した原因は、13年11月に相和地区で発足した町有害鳥獣捕獲隊(農家有志13人)の活躍が大きいという。

 特に関係者が注目しているのは、昨年6月に町内で初めて高尾地区でアライグマ1頭が捕獲され、生息が確認された点。今年1月末には同地区の別の場所でも4頭が立て続けに捕獲された。特定外来生物であるアライグマは、繁殖力が強く農作物などに甚大な被害を与えることで知られる。

 アライグマは、市町村への届け出で捕獲することができる。町地域振興課は「アライグマが地域に居着かれてしまうか、排除できるか、繁殖しはじめたこの1、2年が勝負」と警戒感を強めている。

+Yahoo!ニュース-関東-カナロコ by 神奈川新聞

Posted by jun at 2015年04月03日 11:29 in 外来生物問題

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