2015年01月10日

支笏湖 7年連続、水質日本一

 環境省が昨年12月26日に公表した2013年度公共用水域水質測定結果で、千歳市の支笏湖の水質が7年連続で日本一に輝いた。同測定で支笏湖が首位に立つのは通算15回目。地元関係者は「地域の誇り。これからも支笏湖の環境を守らなくては」と喜びを語る。

 水質汚濁防止法に基づき、1971年度から環境省が全国の河川、湖沼、海域の水質を調べている。2013年度は河川2560水域、湖沼187水域、海域590水域で調査した。

 調査する上での環境基準指標はカドミウム、全シアン、鉛などの量を調査する「人の健康の保護に関する項目」と、数値が大きいほど汚染の度合いが高い有機物汚染の指標であるBOD(生物)、科学的酸素要求量(COD)の「生活環境の保全に関する項目」に大別される。

 湖沼はCODの量で測定。支笏湖は1リットル当たりのCOD量(年間平均値)が調査した全国の湖沼の中で最も低い0.6ミリグラム。前年の調査より0.1ミリグラム数値が下がった。2位は洞爺湖(北海道)の0.9ミリグラム。3位は岩見ダム(秋田県)の1.3ミリグラム、4位は然別湖(北海道)と有峰ダム貯水池(富山県)でともに1.5ミリグラム。

 地元関係者は、連続した支笏湖の首位を喜ぶ。支笏湖まつり実行委員会の福士国治実行委員長は「きれいな水でとてもうれしい。今年は9月の集中豪雨で土砂が流入したが、透明度は戻ってきた。(14年度の調査結果が発表される)来年度も1位になれたら」と期待する。

 支笏湖温泉旅館組合の佐々木金治郎組合長も「日本一というのは素晴らしい。自然が豊かだからこそ水がきれい。この環境を守り、皆さんに支笏湖の素晴らしさを楽しんでいただけるよう努めたい」と喜んだ。

+Yahoo!ニュース-北海道-苫小牧民報

Posted by jun at 2015年01月10日 12:31 in 自然環境関連

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