沼津市の水族館「あわしまマリンパーク」は24日、古代ザメの特徴を残し、“生きた化石”とも呼ばれる深海ザメ「ミツクリザメ」の公開解剖を行った。家族連れや深海魚ファンが、国内でも捕獲例が少ない貴重なサメの解剖を興味深そうに見守った。
解剖されたサメは10月27日、静岡市清水区の由比沖で死んだ状態で捕獲された雄で全長2・68メートル、体重は63キロ。東海大海洋学部(同区)の田中彰教授が解説を加えながら、特徴的な頭部の突起やひれの大きさを測り、腹部を割いて7キロある巨大な肝臓や胃を取り出した。胃の中からは1センチほどの魚の目やミカンの皮が見つかった。
田中教授は「ミツクリザメは生態について不明な点が多い。どれくらいの年齢なのか、脊椎の骨などを詳しく調べたい」と話した。
1時間にわたった解剖を見学した三島市立徳倉小4年の男子児童は「珍しい解剖が見られてよかった。肝臓がとても大きかった」と驚いた様子だった。
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Posted by jun at 2014年11月27日 12:48 in 各種イベント, 魚&水棲生物