2014年11月21日

<セアカゴケグモ>鹿沼の工場で1匹発見 栃木県で初確認

 栃木県自然環境課は19日、特定外来生物の毒グモ「セアカゴケグモ」が鹿沼市内の工場で見つかったと発表した。栃木県内でセアカゴケグモが確認されたのは初めて。

 同課によると、鹿沼市さつき町の工場から17日に「セアカゴケグモに似たクモ1匹を見つけて捕まえた」と同市に連絡があった。市は18日にクモを受け取り、環境省に調査を依頼。19日にセアカゴケグモのメスの成虫と判明した。市と県が現地を調べたが、その他にセアカゴケグモは発見されなかったという。工場では海外からの物流を扱っており、同課は搬入物に付着して運び込まれたと推測している。

 セアカゴケグモはオーストラリア原産で、体長7〜10ミリ。毒があり、かまれて重症化すると筋肉のまひが生じる。これまで湾岸地域で多く発見され、輸入貨物やコンテナ、建築資材に付着して国内に運ばれた可能性がある。関西や九州の一部地域では定着して繁殖しているとみられるほか、今年に入り埼玉県や石川県で初確認された。

 同課によると、セアカゴケグモは基本的に攻撃性はないが、触るとかまれることがあり、「素手で捕まえたり触ったりしないでほしい」と呼びかけている。【藤田祐子】

+Yahoo!ニュース-社会-毎日新聞

Posted by jun at 2014年11月21日 12:58 in 外来生物問題

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