国の天然記念物アユモドキの展示がこのほど、京都府亀岡市古世町の市文化資料館で始まった。市内の保津川水系を含め全国で3カ所しか生息が確認されてない希少種で、亀岡での展示は年間で唯一の機会となる。
亀岡ゆかりの貴重な魚を知ってもらおうと、同館が毎年夏休みに期間限定で展示している。琵琶湖博物館(滋賀県草津市)で飼育している南丹市八木町産の個体を借りた。
7月29日に同博物館から移送された。資料館ロビーの水槽には体長10センチほどの親魚が5匹泳ぐ。ドジョウの仲間で、口元の6本のひげが目を引く。普段は岩陰に身を潜めていることが多いが、展示では間近に観察できる。
展示は31日まで(月曜休館)。午前9時〜午後5時。ロビー見学は無料。問い合わせは同館TEL0771(22)0599。