2014年07月31日

川越にセアカゴケグモ 県、注意呼び掛け

 県は29日、川越市砂新田で特定外来生物の毒グモ「セアカゴケグモ」1匹が見つかったと発表した。県内での確認は初めて。背面にある赤色の模様が特徴で、かまれると、発汗や吐き気を催すことがあり、県は「見つけても素手で触らず、最寄りの環境管理事務所に連絡してほしい」と呼び掛けている。

 県みどり自然課によると、同日午前8時35分ごろ、女性市民が「自宅アパートの庭で見慣れないクモを発見した」と、生きたままクモをケースに入れて市内の県西部環境管理事務所に届け出た。国の環境事務所に確認し、セアカゴケグモと断定した。捕獲した女性はそのまま帰ってしまったため、詳細な状況は分かっていない。同課は女性の再来訪を呼び掛けている。

 発見されたのは体長約1センチ、足の長さを含めると約2・5センチのメス。オスは無毒という。確認後、殺処分した。国内では1995年に大阪府で初めて確認され、現在までに東北から沖縄まで32府県で発見されている。

 セアカゴケグモはオーストラリア原産。日当たりの良い暖かい場所で地面や人工物のくぼみや穴、隙間などに営巣する。かまれると、針で刺されたような痛みがあり、通常は数時間から数日で痛みは軽減するが、頭痛や筋肉痛などの全身症状が数週間続くことがあるという。

 県は同市と連携し、周辺住民に注意喚起を行うとともに県民向けにホームページなどで注意を促す。

+Yahoo!ニュース-埼玉-埼玉新聞

Posted by jun at 2014年07月31日 12:48 in 外来生物問題

mark-aa.jpg