金沢市は24日、同市高柳町の共同住宅のベランダで、特定外来生物の毒グモ「セアカゴケグモ」1匹が見つかったと発表した。北陸三県での確認は初めて。かまれるなどの被害は確認されていない。
市保健所によると、今月19日午前、共同住宅1階の男性住民がベランダで作業をしていたところ、物置の裏にいるクモを見つけ、捕獲して22日に市保健所に届け出た。巣や卵のうも確認された。
発見されたのは体長約1・5センチの雌で、雄は無毒という。市職員が共同住宅の周辺を調べたが、このほかにセアカゴケグモは見つからなかった。
市は「発見しても触らず、殺虫剤を使用したり、靴で踏んだりして処分してほしい」と呼び掛けている。市保健所に相談窓口を開設するほか、チラシやホームページで注意を喚起する。
市保健所によると、セアカゴケグモはオーストラリア原産で、熱帯から亜熱帯にかけて分布する。背面にある赤色の模様が特徴で、攻撃性はないが、かまれると針で刺されたような痛みがあり、海外では死亡事例も報告されている。
国内では1995年に大阪府で初めて確認され、東北から沖縄まで31府県(1月末時点)で発見されている。北國新聞社
Posted by jun at 2014年07月29日 09:06 in 外来生物問題