琵琶湖に生息する魚について理解を深めてもらおうと、滋賀県近江八幡市沖島町の宮ケ浜で5日、地引き網体験が行われ、同市や大津市などの親子連れら約300人が参加した。網には体長1メートル超の大物もかかり、子どもたちから歓声が上がった。
近江八幡市の市民団体「琵琶湖お魚探検隊」が主催し、今回で7回目。網は同市の沖島の漁師が仕掛けた。
参加者たちは周辺を清掃した後、二手に分かれて網を引いた。網が岸に近づくと、大きな魚が水しぶきを上げて跳ね、参加者からどよめきが起こった。
大物の正体は体長1・3メートルほどのソウギョで、小さな子どもと変わらない大きさ。網が上がると早速子どもたちに囲まれた。東近江市川合町から親子で参加した坂谷清太君(8)は「網が近づくと重くなった。ソウギョはヌルヌルしていた」と話していた。
この日は外来魚のオオクチバスとブルーギルのほか、在来魚のギンブナやハス、オイカワなどが捕れ、同隊メンバーがそれぞれの特徴や生態を説明した。