近年、生態系への悪影響が問題となっている外来生物の周知のため、県は生態や拡大防止策などをまとめたハンドブック(小冊子)を作成した。関係施設で入手できるほか、県ホームページでも閲覧できる。
外来生物とは、本来生息していなかった地域に持ち込まれた生物のことで、国内の野外に生息する外来生物は2千種類いるとされる。
県内でも、三方湖(若狭町)のブルーギル捕獲数は平成21年度が589匹だったのに対し、翌年度は3189匹と増加。捕獲機会の回数の違いもあるが、23年度には約1万2千匹まで増加した。原因については、水草のヒシの大量発生との関連も指摘されている。
ハンドブックでは、外来生物の情報のほか、ブラックバス(オオクチバス)やブルーギル、オオキンケイギクなど6種類の県内分布状況も説明している。ため池の外来魚の駆除対策については、池の水を抜く前に排水口などに網を設置して生息域拡大を防ぐ対策や、捕獲後はリリースせず、穴に埋めるなどの対応を紹介している。
県自然環境課や里山里海湖研究所、自然保護センター、海浜自然センターの4カ所で配布するほか、インターネットでも閲覧できる。同課ホームページ(http://www.pref.fukui.lg.jp/doc/shizen/)。
Posted by jun at 2014年05月06日 16:53 in 外来生物問題