■きょうから西日本で開始
身近なタンポポの種類や分布を市民が調査する「タンポポ調査・西日本2015」が3月1日、一斉にスタートする。愛媛県内でも約500人が参加予定で、県実行委員会代表で松山東雲短期大学の松井宏光名誉教授は「在来種と外来種の分布推移などを明らかにしたい」と期待している。
調査は5年ぶりで、実行委員会が発行する調査用紙に調べた日や場所、花の形などを記入し花とタネを送付する。前回調査では約800点の花とタネが集まり、専門家らが種類の特定や分布状況を分析。その結果、県内では在来7種類と外来2種類が見つかり、このうち2種類は初確認だった。
外来種は都市を中心に年々広がっていることから、前回調査と分布状態を比較することで、自然界における都市化を知る手がかりにもなるという。
松井名誉教授は「誰でもできる一斉調査だが、専門家だけではわからないタンポポの分布が明らかになり、学術的にも価値が高い」と説明。「調査を通して、身近な自然に触れ関心を持ってほしい」と参加を呼びかけている。
参加は、調査が終了する来年5月31日まで随時受け付けている。問い合わせは同実行委員会((電)089・992・9152)。
Posted by jun at 2014年03月02日 20:37 in 外来生物問題, 各種イベント