2011年3月11日に発生した東日本大震災の津波による大量のゴミやがれきは、今も漂流を続けており、米国やカナダの西海岸にたえず押し寄せている。カナダ環境当局の地域マネージョーであるポール・クロックナー氏は7月30日、漂着したがれきなどに付着して、外来種が浸入しており、当該地域にとっての大きな脅威となっていると述べた。中国網日本語版(チャイナネット)が報じた。
バンクーバーで開催された震災がれき処理の進度に関する発表会でクロックナー氏は、「現在、海岸に漂着しているがれきや外来種はいずれも予想していたものであるが、なかにはいくつか注視しなければならない外来種もあり、サンプルを採取し、現在詳細な分析を進めている」と説明し、「仮に地球上のある地域の生態系から来た外来種が別の生態系のなかで生き残れば、もとの生態系バランスを破壊することになる。そのため、これはカナダと米国にとっては、最大の環境リスクだ」と述べた。
クロックナー氏はまた、「サンプルの分析を進めているが、現段階では放射能による汚染は確認されていない」と話している。(編集担当:米原裕子)
Posted by jun at 2013年08月06日 13:59 in 外来生物問題