福岡市は7日、市内で発見が相次ぐ特定外来生物の毒グモ「セアカゴケグモ」について第3回対策会議を開いた。気温上昇で活動の活発化が予想されるため、改めて市民への注意喚起や発見時の対応について確認した。
市によると、今年1〜4月に駆除されたセアカゴケグモとハイイロゴケグモは東区と博多区、中央区で4598匹、卵のうは2177個。今後は肌の露出が増えると同時にセアカゴケグモの活動も活発化するため、市民がかまれる事故が起きる可能性が高まるとして対策強化を決めた。
夏休み前の児童・生徒への注意喚起や事故に備えた緊急連絡体制の確立などに取り組む。
中島淳一郎・保健福祉局長は「もはや全市どこで発見されてもおかしくない状況。対策を取って乗り切りたい」と話した。【木下武】〔福岡都市圏版〕6月8日朝刊