愛媛県自然保護課は10日、特定外来生物のアライグマ(2005年指定)が西条市丹原町高知の高知八幡神社で9日に捕獲されたと発表した。同課は県内で生息域が拡大しているとみており、「農作物や人に被害を与える恐れがある。今後も目撃情報を寄せてほしい」と呼び掛けている。
県立衛生環境研究所内の生物多様性センターによると、県内で生きたまま捕獲されたのは06年の松山市、10年の新居浜市に続き3例目。
センターは、同神社の神主宮原直幸さん(64)が3月4日に自宅敷地内でアライグマを目撃したとの情報を基に、赤外線カメラを設置し確認。軒下の干し柿が食べられるなどの被害があり、4月1日からおりを仕掛けて9日朝に捕獲した。今後愛媛大学で性別や年齢、体長などを調べる。