あわら市と若狭町、美浜町でつくる「三方五湖・北潟湖水質保全対策協議会」は6日、両湖で環境被害があった場合の相互応援協定を締結した。湖の保全目的の協定は県内初。
協議会は、湖がある3市町が水質や環境を保全するため88年に設立した。環境保護の機運が高まり、同協議会の会長を務める森下裕・若狭町長が今年8月、総会で協定締結を提案していた。
台風に伴う河川からのごみの大量流入などの環境被害時に、職員派遣やボートなどの資機材提供、影響調査や回復のための学術情報の提供−−などを実施する。協定は職員や住民の交流を図る狙いもあり、同会は、湖の清掃活動や小中学生対象の環境教育などに取り組みたい、としている。
あわら市役所で開かれた調印式で、森下町長は「湖を縁に互いに理解を深め、交流を深めたい」と述べた。【橘建吾】11月8日朝刊