滋賀県は18日、初めて香港で行う輸出促進事業の詳細を決めた。嘉田由紀子知事や県内の農業関係者らが10月31日〜11月3日に現地を訪れ、湖国の農産品を現地の流通業者や消費者に直接売り込む。
昨秋にシンガポールで実施した近江牛の商談会の成果を踏まえ、今回は近江米と近江茶、琵琶湖の魚も加えてアジア向けの輸出支援に本腰を入れる。
事業に参加するのは、県や農協などの団体、流通・生産関連の14業者の代表ら46人。現地の流通業者や飲食店の調達担当者と商談を行うほか、大型商業施設で近江米や近江牛のステーキ、小アユ煮などを試験販売し、市場性を調査する。
嘉田知事は記念式典や公的機関への訪問などで現地の政府関係者や流通業者らにトップセールスを展開する。
大津市の県庁で18日にあった県農畜水産物輸出促進実行委員会で、会長の青木洋県農政水産部長は「滋賀の農畜水産物の販路拡大につながるようしっかり取り組みたい」と述べた。