2012年07月26日

水草:今年も大量発生 「景観損ねる」除去急ぐ−−県と松江市/島根

 松江城の周辺を流れる堀川で水草が大量発生し、県と松江市が除去作業を進めている。神話博しまねの開催で観光客の増加が予想されており、7月末まで集中的に対応する。

 マツモやツツイトモなど、10種類ほどの水草が5月末ごろから目立ち始めた。昨年も水草は大量発生し、松江市が除去作業に追われたが、今年はさらに多くの水草が発生。「(水草に)ごみがひっかかって汚い」「きれいにしてほしい」といった苦情や要望が市民から県に寄せられたこともあり、県も7月上旬から除去作業に加わった。県は1日に600キロ、市も500キロほどの水草を除去している。
 松江県土整備事務所の伊藤広美・維持管理部長は「水草が多いと景観を損ねてしまう。松江のイメージダウンにつながらないよう作業を急ぎたい」と話す。
 堀川遊覧船では船のスクリューに細長い水草が絡み付き、運航の妨げになったこともあったという。
 大量発生の理由について、島根大汽水域研究センターの国井秀伸教授(保全生態学)は「原因の断定はできないが、96年から本格的に始まった宍道湖からの導水などで水の透明度が上がり、水草が育ちやすい環境が整ったことが要因の一つではないか」と分析している。【目野創】7月25日朝刊

+Yahoo!ニュース-島根-毎日新聞

Posted by jun at 2012年07月26日 16:49 in 魚&水棲生物, 自然環境関連, 内水面行政関連

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