2012年05月14日

<セシウム>天然ナマズから基準超検出 埼玉・吉川

 埼玉県は11日、吉川市の中川で捕獲された天然ナマズの肉から、国の基準値(1キロ当たり100ベクレル)を超える1キロ当たり130ベクレルの放射性セシウムが検出されたと発表した。4月の新基準値適用後、県内の農水産物で基準値を超えたのは初めて。県は、利根川水系の中川とその支流を受け持つ埼玉東部漁業協同組合(越谷市)に天然ナマズの捕獲の自粛を要請。流域の吉川市、越谷市、松伏町を通じて、釣り人らに天然ナマズを食べないよう注意を呼びかける。

 県によると、同組合が県の依頼で1日に中川の新川橋下流で捕獲した天然ナマズ2匹を調べたところ、基準値を超える放射性セシウムが検出された。一方、養殖ナマズは、吉川市の検体が同7・6ベクレル、幸手市と春日部市の各1検体が検出限界未満だった。

 吉川市は「なまずの里」として、ナマズ料理による観光振興を進めている。飲食店で提供されるのは養殖ナマズで、天然ナマズは提供されていないという。【木村健二】

+Yahoo!ニュース-社会-毎日新聞

Posted by jun at 2012年05月14日 15:01 in 魚&水棲生物, 自然環境関連, 内水面行政関連

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