2012年05月02日

ブラックバス駆除:伊豆沼、人工産卵床を設置/宮城

 栗原、登米両市にまたがる伊豆沼の外来食害魚ブラックバスを駆除するため、県伊豆沼・内沼環境保全財団と市民ボランティア「バス・バスターズ(退治人)」のメンバー計約30人が28日、親バスを産卵におびき寄せる人工産卵床150個を沼の南岸に沈設した。

 沼の象徴だったコイ科の希少魚「ゼニタナゴ」の復活を目指す駆除作戦は今年で9回目。産卵床は親バスの産卵に適した砂利を敷き詰めた四角いプラスチック製のかごで、水深約80センチの沼底に設置した。駆除は7月下旬まで続ける。付近に刺し網を張り、親バスも捕まえる。
 同財団の進東健太郎研究員によると、卵が産みつけられた産卵床数が最多だったのは05年の252個で、その後駆除が進み昨年は45個に減少。親バスの捕獲数も05年の56匹がピークで、昨年はゼロだった。在来魚の子ナマズやメダカ、スジエビが復活しつつあるが、ゼニタナゴは未確認のまま。進東さんは「もう数年駆除作戦を続ける必要がある」と話す。【小原博人】4月29日朝刊

+Yahoo!ニュース-宮城-毎日新聞

Posted by jun at 2012年05月02日 18:02 in ブラックバス問題

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