県内水面漁業協同組合連合会の設立60周年記念式典が29日、福井市手寄のアオッサで開催された。アユの漁獲減少などが問題となる中、特色のある漁業振興による回復などが訴えられた。同連合会は昭和25年に設立され、現在、16の内水面漁協が参加している。
式典の冒頭、岩本日出男・代表理事会長があいさつ。釣り人口や組合員の減少などで運営環境が厳しくなる上、川ではカワウの影響でアユが減少、湖沼ではコイヘルペスや富栄養化で水質環境の悪化が懸念されるなどの課題を指摘。「逆境にあるが“還暦”を機に原点に戻り、回復に努めたい」と訴えた。
また、西川一誠知事は九頭竜川や三方五湖、北潟湖などで、ウナギやエビ、シジミなどの特色ある漁業振興を求めた。
このあと、たかはし河川生物調査事務所の高橋勇夫所長によるアユに関する講演や、滋賀県立琵琶湖博物館の中井克樹学芸員による外来魚対策の解説なども行われた。
Posted by jun at 2012年05月31日 23:19 in 外来生物問題, 各種イベント, 内水面行政関連