2012年04月24日

東日本大震災:福島第1原発事故 放射性物質の霞ケ浦流入防止を 牛久「アサザ基金」、土浦市へ要望書/茨城

 東京電力福島第1原子力発電所事故の影響による霞ケ浦流入河川の汚染状況調査に取り組む牛久市のNPO法人「アサザ基金」(飯島博代表理事)は18日、土浦市の中川清市長に対し、流入河川に蓄積している放射性物質が霞ケ浦に移動しない必要な措置を早急に講じるよう国や県に求めるなど4項目の要望書を提出した。

 要望書はこの他、放射性物質を除去する技術の開発と実施を国や県に要望▽流域の大学や研究機関に流入河川でのモニタリングや除染への協力を要請▽市民との協働によるモニタリング実施に土浦市が参加、協力−−の3項目。28日までに文書の回答を求めている。
 霞ケ浦への流入河川は56本あり、同基金が3月に実施した河川底泥の放射性物質モニタリングで、霞ケ浦河口約1・6キロ先の土浦市の備前川小松橋河岸側で乾泥1キロ当たり放射性セシウム9550ベクレル(134と137の合計)など極めて高数値の地点も出ている。
 同基金は「霞ケ浦は土浦市民のみならず数十万人の県民に水道水を供給する重要な水源地。工業用水や農業用水の水源でもあり、放射性物質で汚染されればその影響は深刻」と警告を発している。【福沢光一】4月19日朝刊

+Yahoo!ニュース-茨城-毎日新聞

Posted by jun at 2012年04月24日 13:23 in 自然環境関連, 内水面行政関連

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