近江八幡市小田町の環境保全グループ「メダカの学校小田分校」(代表、高畑正宏さん)が地域の子どもたちに呼び掛け、市立北里小脇の休耕田で新しいメダカ池づくりに取り組んだ。
同グループは11年前、日野川の改修工事で絶滅の危機にあったメダカを救おうと地元住民が設立。ビオトープの先駆けとも言えるメダカ池を作り、環境学習に使ってきたが、外来種の水草やヨシが増えたため、改修することにした。分校のメンバーと北里小の児童計15人がスコップなどを持ち寄り、約200平方メートルの休耕田に長さ10メートルほどのメダカの形をした池を掘った。
11年前、最初のメダカ池作りに参加した藤原弘一さん(22)=立命館大3年=は「魚取りが好きで参加したのが病みつきとなり、メンバーになった。今度はいかに子どもたちに親しんでもらえる池になるかを考えて掘りました」と感慨深げに話していた。【斎藤和夫】3月13日朝刊