薩摩川内市高江町でマングースの生息を調査していた県は4日、現地に仕掛けていたわなでマングース1匹を捕獲した。県本土での確認は、鹿児島市喜入に次いで2地点目。
県自然保護課によると、捕獲されたのは全長約55センチの雄の成獣。見回っていた県職員が同日午前11時10分ごろ、設置した26基のわなのうち1基にかかっているのを見つけた。このわなは、休耕田の草むらに設けていた。
捕獲された場所と喜入は直線で約50キロ離れており、マングースが喜入から自力で移動したとは考えにくい。同課は「捕獲した個体の状況を詳しく調べる。群れで生息している可能性もあり捕獲作業は続ける」としている。
マングースは特定外来生物に指定されており、駆除の対象。薩摩川内市では昨年末、マングースの写真が偶然撮影され、県が今月1日、わなを設置していた。【宝満志郎】2月5日朝刊