2012年02月21日

原発:反対、琵琶湖守って 福井・若狭の再稼働を憂慮する研究者、府など100自治体に要請書/京都

 福井県・若狭地域の原発で重大事故が起きれば琵琶湖の水が汚染されるとして、琵琶湖・淀川水系とつながりのある各大学などの研究者ら185人が20日、流域の京都・滋賀・大阪の計約100の自治体に「若狭の原発の再稼働を拒否し、琵琶湖の水を守ってほしい」と訴える要請書を提出した。京都府内では中尾ハジメ・元京都精華大学長ら3人が府庁と京都市役所を訪れ、山田清司・府危機管理監らが対応した。

 提出したのは、槌田劭(たかし)・元同大学教授や石田紀郎・元京都大教授らが呼び掛け人で、関西を中心に全国の大学の教授らの「若狭の原発を憂慮する研究者有志」。
 東京電力福島第1原発事故について「東電が知りうる情報や事実を隠蔽(いんぺい)し、過小評価を重ね、原因究明も進展しない現況を、それぞれの専門領域の立場から憂慮している」とし、「若狭でこのような過酷な事故が起きれば、1500万人の“いのちの水・琵琶湖”が汚染し、飲み水も失われる」などと訴えている。
 要請書を受け取った山田危機管理監は「福島の事故の調査・検証がないことには再稼働に結びつかない。高経年化の問題も含めてしっかり調査し、その結果の考え方が示されるべきだ。ストレステスト(安全評価)以前の問題で、それがない限り議論も何もないというのが府の立場」と応じた。【太田裕之】2月21日朝刊

+Yahoo!ニュース-京都-毎日新聞

Posted by jun at 2012年02月21日 18:02 in 内水面行政関連

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